Car Life Businessカーライフビジネスを知る

ENEOSジェネレーションズが運営するサービスステーション(SS)では、
お客様のカーライフを包括的にサポートする、充実したカーケアサービスを提供しています。
私たちが目指しているSSは、ガソリンを提供するだけの場所ではありません。
お客様がカーライフを満喫するために、車のことをいつでも安心して相談できる場所が、私たちの目標です。
このページでは、ENEOSジェネレーションズのカーライフビジネスについて解説します。

このような方に
おすすめの職種です

  • 人と接するのが
    得意。
    人の役に
    立ちたい。

  • チームで何かを
    成し遂げるのが好き。

  • 車が好きで、
    車に
    関わる仕事がしたい。

  • 何かに一生懸命に
    情熱を持って
    取り組みたい。

  • 地元で働き、
    地域に貢献したい。

Car life
Business
ENEOSジェネレーションズの
カーライフビジネス

高品質なサービスで
お客様のカーライフを
トータルサポート

フルサービスSSでは、車検やリペア、オイル交換、カーコティングなど、お客様のカーライフを包括的にサポートするトータルカーメンテナンスサービスを提供します。専門性はもちろん、汎用性も備えた高い技術と豊富な知識を身に付けることができます。またEneJetを中心とするセルフサービスSSでは、独自の洗車ブランド「EneJet Wash」をはじめ、便利で快適なサービスを追求し、お客様のニーズに応えています。

主な業務内容

  • フルサービスSS

    • 洗車機、給油機のメンテナンス
    • 機械や設備の操作方法などの
      ご説明
    • 点検整備(車検・定期点検など)
    • オイル交換
    • コーティング
    • 分解整備(修理など)
    • 店外での洗車カードの販売
    • 店内外の掃除
    • スタッフマネジメント
  • セルフサービスSS

    • 洗車機、給油機のメンテナンス
    • 機械や設備の操作方法などの
      ご説明
    • 店外での洗車カードの販売
    • 店内外の掃除
    • スタッフマネジメント

充実した研修制度で、
質の高いサービスを実現

自動車整備士の資格をお持ちの方はもちろん、資格をお持ちでない方も活躍していただけるよう、社内でも技術研修を行っています。全国転勤の有無を選ぶことができるため、「ホームタウン社員」を選べば地域に密着して自動車整備の仕事を続けることができます。質の高いサービスは社外からも高く評価されており、全国のENEOS店舗から選ばれるJXTG総合表彰でも多くの受賞実績があります。

クルーがチームになって、
お客様の笑顔をつくる

ENEOSジェネレーションズのSSでは、幅広い年代のクルーがチームになって、お客様に喜ばれるサービスを提供しています。キャンペーンの際は、会社が一つになって目標の達成に取り組みます。クルー自ら店舗づくりに積極的に参加する風土があり、上司やマネージャーに意見を伝える機会も多くあります。また安全管理や内部統制の仕組みも整っており、安心して業務に励むことができます。

InterviewInterview社員インタビュー

生田 遼Ikuta Ryo

馬事公苑SS マネージャー
2013年入社

低迷する旗艦店を、
本来あるべき姿に戻す。

もともとは飲食店業に興味がありました。言葉は悪いですが、就職するまでの「つなぎ」として、近所のサービスステーション(SS)でアルバイトを始めたんです。そこで商品を売る楽しみを知り、「最短で上を目指すなら、誰も文句を言えない実績を挙げれば良い」という上司の言葉を信じて、販売スキルを磨いてきました。
マネージャーとして馬事公苑SSに配属されたのは、入社4年目のことです。初めてのフルサービス店であり、クルーの人数も格段に増えたため、多少の不安はありました。とはいえ、旗艦店とされるお店のマネージャーを任せていただけたので、やるしかないという気持ちのほうが大きかったです。
低迷する馬事公苑SSを立て直す上で最も重要だと考えたのが、クルーの意識改革でした。商品の価格体系を変えても、販売する人間の意識が変わらなければ、実績を挙げることはできません。着任と同時にクルーを集め、ここを本来あるべき姿に戻そうじゃないかという話をしました。

チームワークを意識させ、
業務の効率化と
接客レベルの
向上を実現。

まずはチームワークの大切さを伝えました。例えば、お店の1日の売上目標が10万円だとします。1人が8万円を売り上げ、残りの2万円は達成されませんでした。この場合、8万円を売り上げた1人も不合格なんです。「自分はこれだけ売ったから大丈夫」と思うのではなく、「残りの2万円を皆でどう売っていくか」を考えなければ、本人も周りも成長しません。1人では販売できない新人アルバイトも、別のクルーが作業をしている間に、お客様の車の窓を拭くことはできますよね。そういう意識を持って働いてほしいんです。
また、業務の効率化も大きな課題でした。馬事公苑SSは手洗い洗車が有名なのですが、台数が多くてクルーが作業に追われてしまい、接客が機械的になっているように感じました。そうした状況を改善するため、高所得者が多い世田谷区の土地柄を考慮し、洗車のグレード(価格帯)を上げました。結果として洗車台数は減りましたが、その分、お客様に別の商品を提案するゆとりをつくることができました。

自分の力で商品を
売る喜びを、
全員に
味わってほしい。

チームのモチベーションを維持するために欠かせないのが、日々のコミュニケーションです。正社員もアルバイトも関係なく食事に誘いますし、仕事の相談を受けることもあれば、プライベートの悩みを聞くこともあります。クルー同士の関係は、他店と比べてもフラットなほうではないでしょうか。
ただし、仲良しごっこをするつもりはありません。自分の力で商品を売る喜びをクルー一人ひとりに味わってもらい、それぞれに競争意識を持たせるようにしています。販売の面白さを知らなければ、クルーが自発的に動くことはありませんから。正社員もアルバイトも切磋琢磨できる関係が、チームの一番の理想です。

「お客様第一」ではなく、
「クルー第一」主義。

販売スキルが上がれば物事の考え方もしっかりしますので、時にはクルー同士がぶつかることもあります。それをまとめる難しさはありますが、一方で、一致団結したときのチーム力はどこにも負けないと自負しています。単月1400万円の実績を挙げることができたのは、間違いなくチームワークのおかげでした。
よく「お客様第一」と言いますが、私の中では常に「クルー第一」。なぜなら、クルーが満足していなければ、お客様に良い商品を提供することもできないと思うからです。だからこそ、自店のクルーが楽しく働ける環境をつくりたい。さらに言えば、東京エリア全体をそうした環境に変えていきたいと考えています。その想いが広がり、クルー全員が同じ目線で一つの目標に向かっていけば、ENEOSジェネレーションズという会社は、今以上に発展していくと信じています。

Schedule

1日の流れ

10:00 出勤。社内メールの確認、昨日の実績の振り返りな
ど。
10:30 その日の販売目標を共有。クルーと一緒に店頭活
動。
13:00 メール確認後、現場へ。
19:00 メール確認後、退勤。

Career Step

キャリアステップ

2013年 外環なわてSS
2014年 備後SS
2015年 箕面白島SS マネージャー
2017年 馬事公苑SS マネージャー
Check!

Private

休日のすごし方

休みの日は2人の子どもを公園へ連れて行ったり、買い物に行ったり、家族と過ごすことが多いですね。子どもの成長を見るのが最近の楽しみです。とはいえ、まだ1歳と2歳なので目が離せなくて、丸1日遊んだときは仕事よりも疲れるかもしれません。クルーたちと飲んでいる時間が一番気楽なので、彼らと一緒に休日を過ごすこともあります。昨年の夏は河原でバーベキューをしましたし、今もみんなで山へ行こうと話しているところです。目的は大人も楽しめるアスレチック。久しぶりに体を動かしてリフレッシュしたいと思っています。

Message

求職者へのメッセージ

就職活動では業務内容や収入に目が行きがちですが、長い人生、やりがいなくして仕事を続けていくことはできません。志望先を見つけたら、その後の人生設計について考えてみてください。「入社後、何年以内にマネージャーになりたい」といった大まかなプランで構いません。目標があれば、そこへたどり着くためのプロセスを考えることができます。
ENEOSジェネレーションズは、実績を挙げれば年齢・社歴に関係なく評価を得ることができる、やりがいのある会社です。向上心があり、人と関わることが好きな方は、ぜひご応募ください。

山崎 健一Yamazaki Kenichi

Dr.Drive神栖SS マネージャー
2008年入社

元ディーラー整備士。
「指定工場の立ち上げ」に
引かれ、入社を決意。

昔から車をいじることが好きだったため、整備士学校に通い、卒業後はカーディーラーに勤めました。「技術は目で盗め」の時代でしたので、右も左も分からない中、とにかく必死で学びました。前の職場は労働環境の問題で退職しましたが、リコール対応をはじめ、ディーラーでしかできない仕事を経験できたことは自分の財産です。
ディーラーを辞めてからは、業態は絞らずに整備士資格を活かせる職場を探しました。サービスステーション(SS)に興味を持ったきっかけは、求人広告で「新規指定工場の立ち上げ」という文言を目にしたことです。正直なところSSの整備士については、どれくらいのレベルの作業をしているのかなという気持ちもありました。ですが、「指定工場」の認定を受けるには国が定めた厳しい基準をクリアする必要があるため、これは信頼できるな、と。むしろ勉強になることがたくさんありそうだと思い、入社しました。実際、さまざまな経歴を持つクルーが集まり、周囲から刺激を受けながら、幅広い知識と技術を身に付けることができました。

SSでは幅広い車種に
対応。
その難しさが
やりがいに。

同じ整備士の仕事でも、ディーラーとSSとでは異なる点がいくつもあります。特に接客に関しては全く違うと言えるかもしれません。ディーラーでは営業担当者がお客様のお相手をするので、整備士は作業に集中し、接客をすることはほとんどありませんでした。対してSSは、全てが接客ありき。私は人見知りなもので、初めのうちはかなり苦心しました。とはいえ、直接お話しすることですぐに問題解決するケースもあれば、作業内容が変わるケースもあります。そして、お客様と信頼関係を築くこともできます。そのため、私はお客様のお顔とお名前を覚えるように心掛け、一人ひとりのお客様としっかり向き合うように努めています。
SSとディーラーでもう一つ異なる点が、扱う車種の幅広さです。ディーラーは基本的に同じメーカーの車しか扱いません。しかしSSには、そうした枠がないんです。メーカーによって車の中身が全く違うので、扱う車種の幅が広がるのと同時に、自分の世界も広がったように感じました。こちらも慣れるまでは大変でしたが、その難しさがやりがいとなり、先輩に聞いたり、車に触ったりしながら、一つひとつ覚えていきました。

東日本大震災から8年。
今でもいただく、
お客様からの感謝の言葉。

お客様との思い出はいくつもありますが、特に印象に残っているのは東日本大震災のときのことです。当時、私は現在と同じ茨城県のDr.Drive神栖SSに勤めていたのですが、液状化がひどく、近隣のSSはほとんどが閉店していました。そんな中、自店はどうにか営業できる状態だったため、お客様のためにお店を開けて必死に働きました。何キロ先まで続いているのか分からないほど長い行列ができ、電話は鳴りっぱなしで食べ物もない状況。そこへ「ありがとう」と、お客様が差し入れをもってきてくださいました。あれほど諦めずに頑張って良かったと思ったことはありません。震災から8年が経った今でも「あのときはガソリンを入れられて助かったよ」と、お客様からお礼の言葉をいただくことがあります。

マネージャーになっても
現場で活動。いろいろな
仕事があるから成長できる。

マネージャーを任されて初めて迎えた需要期は不安でいっぱいでした。思うように実績を上げることができない時期もあり、数字に対するプレッシャーがあったんです。前任のマネージャーや同じエリアのマネージャー、工場長らに相談し、クルーたちとミーティングを重ねました。その結果、月間収益でギネス記録となる実績を出すことができたときは、それまで経験したことがないほど大きな一体感と達成感を覚えました。
マネージャーとして管理業務をするようになってからも、整備士の作業やドライブウェイ(ガソリン・軽油を給油する場所)の活動など、お店の仕事はすべて行っています。車をいじれないのは寂しいですし、かといって整備ばかりでは視野が狭くなり成長が望めません。お店の実績を伸ばすための施策にもやりがいを感じるので、いろいろな仕事ができる現在の環境はありがたいですね。
今後は自店だけでなく、エリアを支えられる人間になりたいです。同じエリアのマネージャーとは頻繁に情報共有をし、苦戦しているお店があればフォローについて話し合うこともあります。これからはもっとエリアマネージャーのサポートができればと思っています。

Schedule

1日の流れ

08:30 当日のスケジュールや前日の実績を確認。
08:45 SSの朝礼で、当日の目標や行動予定を共有。
09:00 当日の担当部門でSSの実務。車検・カーコーティン
グ・オイル交換など。
11:00 当日の実績共有(ショートミーティング)。
13:00 当日の実績共有(ショートミーティング)。
15:00 当日の実績共有(ショートミーティング)。
18:00 当日の実績を確認。翌日以降の行動予定や計画を作
成、ミーティングなど。

Career Step

キャリアステップ

2006年 Dr.Drive神栖SS アルバイト
2007年 Dr.Drive神栖SS 契約社員
2008年 Dr.Drive神栖SS 正社員
2012年 Dr.Drive神栖SS マネージャー代理
2013年 花見川SS マネージャー
2013年 霞ケ浦SS マネージャー
2014年 霞ヶ浦SS、Dr.Drive神栖SS
マネージャー(兼任)
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Private

休日のすごし方

プライベートでも、先輩や元同僚とはよく連絡を取り合っています。神栖SSは鹿島市が近いので、サッカー好きの先輩が試合観戦の帰りに寄ってくれて、そのままご飯へ行くこともあります。
ただ我が家は共働きなので、休日は家事や子どもの世話をしてることが多いですね。週末に休めない分、家にいられるときは学校から帰ってきた子どもたちと一緒に遊ぶようにしています。夕飯の支度もしていて、最近は揚げ物もできるようになりました。鶏のから揚げは子どもたちに評判が良いんですよ。趣味の家庭菜園で採れた野菜を喜んで食べてくれるのもうれしいです。家族と過ごすそうした時間が、仕事への活力になっています。

Message

求職者へのメッセージ

ENEOSジェネレーションズのSSには、経験に裏打ちされた豊富な知識と、特殊工具に頼らない確かな技術を備えた整備士が大勢います。また育成にも力を入れているため、それらを教えることを惜しみません。メーカーの縛りがなく、さまざまな車種に触れることができるSSは、整備士としてやりがいを感じることができるはず。整備士を目指している方や、整備士の経験を活かして働きたい方は、ご自身の成長のためにも、この環境を役立てていただければと思います。

Smile
Stories
笑顔の体験談

ENEOSジェネレーションズでは、クルーの優れた取り組みを賞賛し、お客様の視点に立つことの大切さを改めて理解するため、冊子「Smile Stories-笑顔の体験談-」を全クルーに配布しています。その中から、心温まるストーリーをご紹介します。

お客様に支えられて

カーケア併設店│平城ニュータウン
│N.K.

私がこのお店に入り1年ほど経った頃、それまでフルサービスだったお店がセルフSSに変わることになりました。
改装工事の期間中、研修も兼ねて、近隣のセルフSSにお世話になりました。初めてのセルフで、どうしたらよいか分からない事も多く、クルーの方に指導してもらいながら接客を行っていました。するとある日、見覚えのある車が来店されました。

「こんにちは!ご来店有難うございます!」
挨拶をしに伺うと「こんにちは!あなたがここにいると聞いたから・・・セルフSSで給油した事ないし、どうしようかと思ってたんやけど、頑張って覚えるから教えてくれる?」とおっしゃいます。いつも働いているお店のお客様がわざわざこちらのお店まで来店して頂いたのです。
給油方法を説明する私の話を聞きながら、1つ1つメモをとりつつ給油され、「ありがとう!いてくれてほんまよかったわ!」と帰られました。
2ヵ月程の工事も終わりリニューアルオープンしたお店に、そのお客様はあの時のメモ持参で来店され「あの時はありがとう!これからもこのお店を利用させてもらうしよろしくね!」と言われました。
それから10年。今も変わらずそのお客様は当店を利用して頂いています。
当店のご近所にお住まいで、毎朝愛犬のお散歩コースでお店の横を通られるのですが「今日何時までいてるの?オイル交換に来ようと思って」「なんか車の調子悪いみたい。後で乗って来るし、見てくれる?」そうやって言っていただく事は私がこの仕事をしていて一番嬉しく思うことです。
ご来店していただく、より多くのお客様からそう言っていただけるようになることが私の目標でもあります。

お客様からの
「ありがとう」

カーケア併設店│馬事公苑│I.R.

先日給油で2名の女性のお客様が来店されました。走行前の安全点検をしたところ、長い間点検をしていなかったそうで、OIL交換等の作業を実施しました。
翌日お客様から私あてに、車が動かなくなったと連絡がありました。電話で症状を確認したところ、私たちが作業した事との関連性はなさそうでした。
しかし、当店での作業実施の翌日に車が動かなくなった事に対して不審に感じるのは当然だと思ったのと、そのことよりも作業をした日、お客様との会話の中で「足が不自由なので毎日車を使っているの。今の車古いんだけど愛着があるのよね。」とおっしゃっていたのが気になり、整備士を連れてとにかくご自宅まですぐに見に行くことにしました。

車両確認をしたところ、ラジエターのサーモスタットの不良が原因だと判明しました。当店での修理対応も可能だったのですが、なるべく早く修理すべきとの判断から、お客様行きつけの整備工場での修理を提案。その場で修理工場に電話して部品の確保、予約の確認を行った後、私たちは安心してお店に戻りました。

後日そのお客様が来店し、「ありがとうございます。最短で車が戻ってきて助かりました」とわざわざお礼を言いに来て下さりました。
私たちはお客様の為に今できることを最大限にする。数少ないフルサービスの中で私たちにしかできない接客もあると思いますので、これからもお客様からの「ありがとう」をいっぱいもらえるよう、更に接客を極めていきたいと思います!